野球部 初めての交流試合レポート

今年度の春、野球部は中等部12名、高等部3名の15名でスタートし、現在は18名で週2回活動しています。本校の中等部・高等部には現在、運動部が7つ、文化部・同好会が5つありますが、野球部はその中でも一番新しいクラブです。

発足して間もない野球部ですが、幸いにも横浜シュタイナー学園と東京賢治シュタイナー学校にも野球部があり、7月29日に立川市のグランドで3校の交流試合を行うことができました。夏休みに入り毎日30度を越える猛暑が続きましたが、試合前の練習にも集中して取り組み、わくわくドキドキしながら初めての対外試合を迎えました。

第一試合は藤野対横浜でした。攻撃では2回、四球で出たランナーをヒットと満塁ホームランで返し5点先取。続く3回にも2点を挙げました。守っては1回2回と先発投手が要所を締め0点に抑えました。続く3回代わった2番手投手が先頭打者を打ち取ったものの内野がエラー、その後制球が乱れてランナーを出しながら2アウトまで取りましたが、押し出しで4点を許してしまいました。その後3番手投手が後続を断ちこの回4点。3回を終わって7対4で勝負の行方はわからなくなりましたが、4回表藤野の攻撃で3点を追加したところで90分の試合時間が終了、ゲームセットとなりました。

力を発揮できた選手とそうでなかった選手、控えにまわった選手とそれぞれの思いがありましたが、初めての試合でチームの勝利を味わうことができて皆うれしそうでした。(この試合、藤野は対横浜ということで中等部の部員限定で対戦しました。横浜出身の11年生F君は『後輩相手に先輩の力を披露したい』と、横浜戦への出場を熱い思いで志願してきましたが、そこをこらえてもらい、高等部の部員が多い賢治チームとの試合に専念してもらいました。)

続いて第二試合は藤野対賢治でした。開始前の練習で賢治の高等部の選手達のプレーを見て、そのパワフルさに脅威を感じながらも、中等部主体の藤野チームは気を引き締めて試合に臨みました。序盤の賢治の攻撃、1回の表は藤野の先発投手が3人で抑えましたが、2回の表はエラー3つと四球2つ、ヒット2本で5点を献上しました。対する藤野は1・2回ともに四球とヒットで1点ずつを挙げ、2回を終えて5対2で賢治リード。3回表賢治の攻撃を藤野2番手投手が0点で締めた後、その裏藤野の攻撃では、賢治の投手の制球が乱れ四球が8つ出て5点を挙げ、3回を終わって5対7と藤野が逆転しました。続く4回表賢治の攻撃、藤野は3番手投手を投入しましたが、プレッシャーからかいつになく乱調で、四球で出したランナー3人を2塁打で一掃されて3点を取られたところで90分の試合時間が終了、8対7で賢治の勝利となりました。

惜しい敗戦で選手達には悔しさもありましたが、接戦で勝利の手ごたえも感じられた内容だったので、少し自信にもなったようです。

最後の第三試合は横浜対賢治の試合でした。一進一退のゲームでしたが、横浜がリードしているところで試合時間が終了。最終的にこの交流試合は全チームが仲良く1勝1敗となりました。

全試合を終えた後、賢治の校舎に全チームが集い、みんなでお菓子やジュースなどを味わい疲れを癒しました。その場で学校ごとに部員の紹介があり一人ひとりを見る機会がありましたが、対外試合という経験を終えたそれぞれの顔は、試合前よりもたくましさが増したように感じられました。


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