全国シュタイナー学校 高等部交流会(2016/10/31~11/2)

10月31日から11月2日まで、三重県との県境に近い奈良県・曽爾高原で、全国のシュタイナー学校高等部の交流会が行われました。

前回、一昨年の夏休みにシュタイナー学園で行った時には来られなかった、「北海道シュタイナー学園いずみの学校」も今回は参加。ほかに首都圏から「東京賢治シュタイナー学校」と「横浜シュタイナー学園」(9年生のみ)、そして主催の「京田辺シュタイナー学校」、加えてシュタイナー学校を目指す「千の葉学園」(10年生のみ)、合計240名の中高校生と20人の教員が集いました。

シュタイナー学園の12年生は、12月初めに卒業プロジェクト発表を控えていることもあり自由参加でしたが、9年生から11年生は海外留学中の生徒を除いて全員が参加し、ハロウィンパーティー、パスタゲーム、ドッヂボール、オリエンテーリングなど盛りだくさんの行事に楽しそうに参加していました。

一般の高等学校に比べ小規模なシュタイナー学園。外の世界に目を向け始めた生徒たちは「ないものねだり」に陥りがちです。しかし、他のシュタイナー学校高等部のほとんどはNPO法人の形態をとり、高等学校としての認可すらありません。そんなことはものともせず、各校紹介で生き生きと自信を持って発表する他校の生徒たちの姿に、学園の生徒たちも多いに刺激を受けたようでした。

3日間を通して、京田辺の実行委員の皆さんの素晴らしい働きぶりのおかげで、リズムと一体感のある素敵な交流会となりました。実行委員の皆さん、ありがとう。

ススキの穂が光に揺れ、朝は眼下に層雲の広がる気持ちのよい国立青少年の家で過ごした3日間。それぞれの学校の特色が見えつつ、シュタイナー学校として同じ雰囲気も持っている。生徒たちもそんな自然な世界の広がりを感じていたのではないでしょうか。世界に向かって自分を開いていく・・・高等部の目指す姿が秋の光に照らし出された交流会でした。

 
高等部教員 栁澤玲一郎


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