学校法人 シュタイナー学園

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2026年度に向けた 教員募集

私たちシュタイナー学園の教師会は、子どもたちの成長を支えるために教師として共に働いてくださる方を求めています。人間の成長に興味を持ち、どのようにすれば子どもたち一人一人に必要な学びの場と手助けができるかを一緒に考えていきましょう。シュタイナー教育は、子どもたちの本質に近づくための教師の学びの場でもあります。

私たち教師も、子どもたちから多くのことを学び、日々成長していくことができると考えています。

<2026年度>

募集内容 高等部社会科:常勤
*非常勤を希望される場合もご応募いただけます。
業務内容 常勤
高等部社会科(地理歴史・公民)の授業
担当学年:9~12年生(中学3年生~高校3年生)
公務分掌等、学校運営にも関わっていただきます。
非常勤
高等部社会科(地理歴史・公民)の授業
担当学年:9~12年生(中学3年生~高校3年生)
授業時間:ご相談の上以下のいずれか、または両方
 ・エポック授業(8:30~10:15)2~4週間連続
 ・毎週の専科授業(10:30~15:35の間で、1コマ50分の複数コマ)
学園行事などでの指導や参観
評価表作成
必要に応じて会議の出席やその他事務的業務
労働条件 常勤
・私学共済加入、雇用保険、退職金制度あり
・交通費実費支給
・自家用車通勤可
その他、本学園の規定に準じます。
非常勤
・交通費実費支給
・自家用車での通勤可
その他、本学園の規定に準じます。
応募資格 ・教員免許をお持ちの方(中学・高校の社会科)
・シュタイナー教育に興味を持ち、共に学ぶ意志のある方
・シュタイナー学校教員養成課程を学ぶ意志のある方

☆非常勤を希望される方でも、将来的に常勤として勤務を希望される方も、ぜひご応募ください。
応募書類 ・履歴書 (写真付き)
・志望動機 (A4、1枚程度)
提出いただいた履歴書・志望動機は原則お返しいたしません。
採用ステップ ・書類応募
・書類選考:メール、電話、郵便等で結果をお知らせします。
・面談
・模擬授業
・採用可否のご連絡

※応募前に、説明会への参加や見学をしていただくことができます。

 

 

募集内容 美術:非常勤講師
業務内容 7年生(中学1年生)木彫:木の器を彫る
8年生(中学2年生)明暗素描、彫塑、8年劇の大・小道具と背景画、
※ご専門によっては、木彫:動くおもちゃなどもできると良いかと思います。

授業時間
各学年、週4コマ(クラスを半分にし、2コマずつ交代で行います。)
 ・毎週の専科授業(10:30~15:35の間で、1コマ50分を4コマ)

学園行事などでの指導や参観
評価表作成
必要に応じて会議の出席やその他事務的業務
労働条件 非常勤
・交通費実費支給
・自家用車での通勤可
その他、本学園の規定に準じます。
応募資格 ・教員免許をお持ちの方(中学・高校の美術)
立体造形を専門としていらっしゃる方、もしくは立体造形も行うことができる方
・シュタイナー教育に興味を持ち、共に学ぶ意志のある方
・シュタイナー学校教員養成課程を学ぶ意志のある方

☆将来的に常勤として勤務を希望される方も、ぜひご応募ください。
応募書類 ・履歴書 (写真付き)
・作品のポートフォリオ ※返却いたします。
・志望動機 (A4、1枚程度)

※提出いただいた履歴書・志望動機は、原則お返しいたしません。
採用ステップ ・書類応募
・書類選考:メール、電話、郵便等で結果をお知らせします。
・面談
・模擬授業
・採用可否のご連絡

※応募前に、説明会への参加や見学をしていただくことができます。

高等部社会科教育の特徴
ドイツの哲学者イマヌエル・カントは「歴史学は時間に関して前後して起こった出来事にかかわる。地理学は空間に関して同時に起こる現象に関わる」と語っています。

歴史の授業の主題は時間です。過去を遡り、そこから人類の発展を理解することで、生徒たちは現在を理解し、そして未来を予見することを学びます。高校生にとって最も興味深いのは未来です。

歴史は、生徒たちがこれから出会う未来への方向性を与えてくれます。それは、歴史が単なる過去の出来事としてではなく、生徒たち自身が現在の出来事として体験することができるように、示されることによってのみ見いだされるのです。

歴史の授業は常に高校生の潜在的な疑問から始まり、9年生では近代の革命を扱い、10年生では人類の起源に戻り、11年生では空間と時間における方向性の側面、異なる世界観、環境問題、あるいはグローバル化した世界経済を扱い、12年生では日本国憲法を取り上げます。


美術教育―7年・8年―
シュタイナー教育の中で、芸術教育はとても大きな意味を持っています。学術的な学びと芸術的な学びが、人生の両輪となって人間の成長を支えています。学術的な授業が芸術的に行われると共に、芸術教育としての美術の授業もたくさん行われています。

思春期を迎え、自分の目で世界を見はじめた7年生、8年生(中学1年生、2年生)は、自分の考えや意見を表現し、これまでの学びにある関係性を見出すようになります。また、自分の内的な空間を持ち、大人たちには侵害されたくないと思い、内的な空間を閉じ始めます。

5年生からの工芸の授業で行ってきた木彫を土台に、7年生では多様な木の特質を知り、世界に空間を開いていくように鑿と木槌を使って木を彫り、器を形づくります。

8年生では、目の前にある自然に目を向け、光と闇、明暗の陰影から形が生まれるように描く明暗素描を行います。また、彫塑では平面、凹面凸面から生じる形態の変化を表現します。

特に8年生では、2学期の中ごろから8年劇に向けて、舞台の大道具、小道具、背景画の制作に取り組みます。総合芸術としての劇を以下に芸術的なアプローチで行うことができるのか、クラス担任や手の仕事の専科教員とも協働しながら、劇を作り上げていきます。


【勤務開始日程と研修】

▽勤務開始日程は、2026年度4月1日からとなりますが、事前の打ち合わせを含めご相談しながら今年度中に研修を行うことも考えていただければと思います。

【教員採用説明会】

▽第1回の教員採用説明会を5月24日(土)の学園のオープンデイ当日に行います。学園全体や生徒のノートや作品を観ていただき、教員たちとも話していただきながら、学園と出会っていただければと思います。

 日 時:5月24日(土) 10:30に総合受付にいらしてください。約1時間程度を予定しています。
 申込み:こちらのフォームよりお申込みください。

※よろしければ、その後もオープンデイを楽しんでください。オープンデイ詳細はこちらのページをご覧ください。

【お問合せ】
学校法人シュタイナー学園事務局 TEL:042-686-6011