学校法人 シュタイナー学園

活動報告

2019.04.25

教育

大人も、子どもも。みんなで楽しむオープンデイ

学校法人シュタイナー学園 ニュースレター
VOL.58  2019.04.25

毎年5月にシュタイナー学園ではオープンデイを開催します。シュタイナー教育に興味はあるけど、実際どんな学校なんだろう?うちの子どもに向いているかな?どんな先生たちがいて、生徒はどんな様子なんだろう?そんな疑問を持つ方々に、普段は公開されていない学園の校舎や生徒の発表を通して、シュタイナー学校の様々な部分に触れてもらえる日、それがオープンデイです。

各教室では生徒のノートや水彩画、手仕事や工芸で作った作品などが展示され、学年を重ね成長していく学びの様子を垣間見ることができます。また子どもの成長に合わせしつらえられた教室は、一般的な学校の「教室」とは随分と違う部分もあり、シュタイナー教育が大切にしているものを感じることができます。

そしてこれが入学の決め手となった、と学園保護者の多くから声が上がる「大人のための体験授業」、高等部からの入学を検討する中学生を対象にした「高等部体験授業」の開催もあります。「大人のための体験授業」は4科目、「低学年の英語」「響きの音楽」「幾何学」「鉱物の秘密」と、どの授業もひとつの「授業」という枠を超えた、新鮮で喜びに満ちた体験をしていただけると思います。体験授業は予約制となり、子ども連れでの体験はできませんが、その時間、2歳から小学3年生のお子さんを預かる保育・学童保育もあるので、ご興味のある方はぜひご参加ください。(※保育・学童保育の人数には限りがありますので、お早めにお申込みください。)

実際学園に来てみて感じた疑問や不安に感じることがあれば、入学・転入見学会で先生たちに尋ねることもできます。

教室をカフェにしつらえ、パンやスープ、お菓子の準備もします。そして、校庭の水や砂や木などを使って作られた感覚遊びのコーナーや人形劇の開催もあるので、きっと子どもたちにも楽しんでもらえると思います。

また、体育館での生徒によるジャグリングの発表や、高等部オーケストラによる演奏があります。(詳細はHPで時間をご確認ください。)

どんな学校なんだろう?うちの子どもに向いているかな?どんな先生たちがいて、生徒はどんな様子なんだろう?オープンデイの1日で感じることは、それらの疑問の一答えになるのではないかと思います。今年もたくさんの方のご来場をお待ちしています。

保護者/ライター 中村暁野