学校法人 シュタイナー学園

活動報告

2017.11.27

親からみたシュタイナー教育

学校法人シュタイナー学園 ニュースレター
VOL.20  2017.11.27

持って生まれた性質も相まって、正直小学校に通うのが好きでなかった自分にとって、子どもには楽しい学校生活を送らせてあげたいと考えていました。そんな中で出会ったシュタイナー教育。子どもたちが自分の人生を自分で決められる力を身につけられること、学校の授業自体がこんな教育を受けたかったと思うほど楽しく感じられたこと、先生方が真摯に教育と子どもたちに向き合っていることなどを強く感じ、シュタイナーの教育を行っている学校に通わせたいと考えつつ、北海道、千葉、横浜、立川、そして藤野の各所のシュタイナー学校を巡っていました。

仕事と住まい

様々な状況や教育環境なども考慮した結果、藤野のシュタイナー学園を選んで、今はこの旧藤野町エリアに妻と三人の子どもたちと住んでいます。都内で仕事をしていた私の心配としては、「通勤」できるのか?「家」はみつかるのか? が大きな二つの事柄でした。「通勤」に関しては、現在は渋谷に事務所がありますが、朝晩の通勤時間には、藤野駅-新宿駅は1時間を切る電車などもあり、心配していたほど、大きな問題にはなりませんでした。蛇足ですが、JRも京王線もあるので、結構便利です。年2回ほど雪で電車が止まってしまうこともあるのですが、事前に車を高尾に出しておいたり、都内で泊まったりして、やりくりをしています。「家」は確かに都内などに比べると選べる物件数は少ないですが、出物は結構増えてきています。一戸建てで65,000円〜100,000円、アパートでしたら40,000円台くらいからでしょうか。最初に借家で引っ越して、地域の環境や日当たりなどの情報を見つつ、次に引っ越す方や家を建てたり、リノベーションしたりされているケースが結構多いなと感じています。良い物件は、ずっと入れ替わり学園の方が住んでいるところもあります。

早く学校に行きたい

実際に子どもたちが通っていてどうか?という点に関しては、我が家では本当に楽しく子どもたちが学校に行っています。長女は1年生の夏休みの2日目に、「早く学校に行きたい」と言いだしてましたが、中1になった今でも夏休みが半分ほど終われば、同じように「早く学校に行きたい」と話しています。妹たちも同様に本当に楽しんでいます。当初は他校に比べれば、ゆっくりに感じられるカリキュラムも「聴く力」と「学びたい意欲」を強く育んでいて、親が言わなくても自分で勉強をしたりしています。

無論、いろいろな個性のある子どもたちがおり、同じ成長をしてるわけではありません。運動が好きな子、特定の教科が好きな子、自分の作品を作るのに一生懸命な子、音楽が好きな子、今は方向が見つからず悩んでいる子も勿論います。でも様々な個性を見守りながら、皆で子どもたちを育んでいるそんな印象を持っています。

また、住んでいる藤野という地域もとても面白い場所で、子どもたちのみならず、自分たちの暮らしも大きく変わりました。それについてはまた機会がありましたら。

高橋靖典(理事)