学校法人 シュタイナー学園

活動報告

2024.05.15

教育

心、織りなす ~2024年度オープンデイに向けて~

学校法人シュタイナー学園 ニュースレター
VOL.183 2024.5.15

シュタイナー学園への入学をお考えのご家族、シュタイナー教育に関心を持ってくださる方、日ごろお世話になっている地域の方々を学校にお迎えし、シュタイナー学園を知り、体験していただく特別な一日、「オープンデイ」が今年も5月18日(土)に開催されます。

皆さまをお迎えするオープニングでは、8年生が授業で取り組んできたジャグリングを披露します。なぜ思春期の子どもたちにジャグリングの授業があるのか? そこにもシュタイナー教育ならではの考え方があるのですが、オープンデイに来ていただくとそのヒントが見つかるかもしれません。ほかにも、シュタイナー保育園の保育士たちによる人形劇や、植物や土や石などさまざまな素材の上を素足で歩き、自分の感覚すべてで感じる「感覚の小道」など、シュタイナー教育で大切にしていることに触れていただく、小さなお子さま様とも楽しめるプログラムを用意しています。

お腹が空いたら、お菓子作りやパン作りなどの道に進んだ卒業生たちによるカフェコーナーや、冬の寒い時期に保護者有志が子どもたちのために作る「スープの日」を再現した軽食コーナーがあります。遊び道具や文具、お弁当包みといった保護者の手づくり品や、参考書籍などのお買い物も楽しめます。高等部の12年生たちも、焼きそばやポップコーンの屋台を出して盛り上げてくれる予定です。

校舎2階の教室では子どもたちのノートや作品を展示し、1年生から12年生までの子どもたちの成長の様子をご覧いただけます。子どもたちが授業を通して作りあげたノートには、力強い線もあれば伸びのびした字もあり、また驚くほど繊細に描かれた絵もあり、一人ひとりが集中して取り組んでいる姿が目に浮かぶことと思います。こうしたノートや作品を見ると、子どもたちが受ける授業がどんなものか興味を持たれるのではないでしょうか。

「大人のための体験授業」は、今まさに子どもたちが受けている授業を大人が体験できる機会です。参加した方からは“こんな授業を受けたかった”という感想が多く寄せられます。たとえば算数なら、椅子に座って教科書を開いてノートの上で計算して…という授業を経験した方が多いかもしれません。しかしシュタイナー学園の子どもたちは、たくさん体を動かし、自分の感覚をめいっぱい使い、数の不思議さや美しさを発見し、クラスの仲間とその感動を共有する、そんな授業を経験します。言葉ではお伝えしきれませんが、いちど体験していただくと、シュタイナー教育の授業のエッセンスをご自身の感覚で感じ取っていただけるのではないでしょうか。

そして学園を巣立った子どもたちがどのような人生を歩んでいるのか、「卒業生との懇談会」では、教員との対話を通して卒業生の声を聴きます。クロージングでは、子どもたちによるライアー演奏とコーラスの響きに耳を傾けていただき、オープンデイの一日をしめくくります。

今年のテーマは「心、織りなす」。学園の教職員と保護者はこの日に向けて、足を運んでくださる方が居心地よく感じ、緊張することなく心を開いて体験してもらえるようにと思いを巡らせながら、準備をすすめています。年月を経ていても手をかけ工夫を凝らした校舎や、交通は不便でも緑あふれる清々しい空気と鳥の声、そんな環境も味わっていただきながら、大勢の方と交流できるのを楽しみにしています。皆さまのご来校を心よりお待ちしています。

*オープンデイ詳細はこちらのページをご覧ください